【上映・予約情報】『OBSERVER』10周年記念イベント
服部正和が錦城高等学校在学中に映画研究部で制作した『OBSERVER』が10周年を迎え、このたび記念イベントを開催することになりました。
10年前に本作が文化祭(錦城祭)で披露されたときと同じ錦城高校「多目的ホール」にて上映。
服部監督と映画研究部顧問・北川資人先生のトークや、現役生が制作したドラマ『目人』とドキュメンタリー『椅子の上にも三年』の上映およびトークなど、多彩なプログラムを予定しております。
※本イベントは事前予約制です。下記フォームより必要事項を明記のうえ、当日会場までお越しください。
【イベント概要】
■日時:12月14日(土) 13時00分~15時30分(開場12時30分)
■会場:錦城高等学校 2号棟2階「多目的ホール」
■料金:無料
【プログラム】
12:30 開場
13:00 オープニング(10分)
13:10 『目人』(本編8分)
13:20 上映後トーク(20分)
13:40 『椅子の上にも三年』(本編8分)
13:50 上映後トーク(20分)
14:10 休憩(10分)
14:20 『OBSERVER』(本編22分)
14:45 上映後トーク(30分)
15:15 エンディング(15分)
15:30 終了
※プログラム内容が予告なく変更する場合がございます。
上映作品①『目人』(2024年/8分/ドラマ) *初上映
【ストーリー】
皆が目を閉じて過ごす教室で目を開いたかんなは周りを囲む美しい世界に感動し、外へ出て行くようになる。教室の皆はいつまでも目を開かず、教室での日々をくだらなく感じるようになる。皆との対立や暗闇の中でかんなは自分が目を閉じている理由を知る。
【監督コメント】
現代では誰もが見られ、またどんな状況も見ることのできるような時代です。その中で私たちは自分の姿を見たときに他人の目を気にして、外見を変えたりするようになりましたが、私たちが実際に見るものは何なのかを改めて考えて、作品として表現しました。
上映作品②『椅子の上にも三年』(2024年/8分/ドキュメンタリー)
【概要】
私達高校生が何気なく座っている木製の椅子。果たしてあの椅子は、学校生活に適しているといえるのだろうか。長年学校で使用されている理由に着目しながら、座り心地改善を目指したドキュメンタリーです。
【制作代表コメント】
日常で意識されることの少ない椅子に着目することで、身近な環境に目を向けることの大切さを伝えたい。また、環境をすぐに改善できなくとも、一歩ずつ進むことが未来をよりよくするのだと、この作品を見た人に感じて欲しいと思い、制作しました。
【受賞】
第71回NHK杯全国高校放送コンテスト テレビドキュメント部門〈都大会優勝・全国大会優良賞(5位)〉
上映作品③『OBSERVER』(2014年/22分)
『ロボコップ』(1987)に感銘を受けた服部正和が高校2年の夏に、毎年9月に開催される文化祭(錦城祭)に向けて制作した近未来アクション。補講を恐れず夏休みのほぼ全日を撮影と編集に費やした。上映時には200席近くあるホールが満席、立ち見も続出し一時“事件”に。まさにその場で本作を観て錦城高校を志望し、実際に入学・入部した生徒もいた。
【ストーリー】
荒廃した高校の現状を回復するべく、教頭の片桐は生徒を監視し、校則を破った者を処罰する《オブザーバー》を校内に送り込む。その正体は、退学寸前の男子高校生・隼人だった。間違った正義感から生まれてしまった彼が悩み、苦しむ姿を描く。
【受賞】
西東京市民映画祭2015〈入選〉
【会場へのアクセス】
錦城高等学校
〒187-0001 東京都小平市大沼町5-3-7
《バス》
・JR中央線方面より
武蔵小金井駅北口発【3番乗り場・21番系統】
「東久留米駅」行 ー「錦城高校前」下車
・西武池袋線方面より
東久留米駅西口発【1番乗り場・21番系統】
「武蔵小金井駅」行 ー 「錦城高校 前」下車
《電車》
西武新宿線「小平駅」より徒歩15分
【注意事項】
※本イベントに関する錦城高等学校へのご連絡はご遠慮ください。お問合せは cielosfilm0319@gmail.com まで。
※本イベントは災害や主催者または会場側の都合により延期・中止する可能性があります。
※受付の際、ご本人様確認をする場合がございますので、身分証のご持参をお願いします。
※作品ご鑑賞時は、撮影・録音等の行為を禁止します。
※緊急時には上映を中断させていただく場合がございます。
※当日はイベント開始時刻までに会場へお越しください。
※予約フォームで収集した情報は、本イベント当日にのみ利用し、終了後は速やかに廃棄します。
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